COLUMN
根菜、葉物、豆!旬の夏野菜を食べ尽くそう。
Wednesday, 07 June 2023
いよいよ夏野菜といわれる、彩り豊かな野菜たちが旬を迎えます。
いよいよ夏野菜といわれる、彩り豊かな野菜たちが旬を迎えます。根菜は新ショウガや矢ショウガ、葉ショウガ、ラッキョウ、ニンニク、新ゴボウなどが出回り始め、キュウリやトマト、ズッキーニ、ナス、シシトウ、オクラなどの実を食べる野菜も続々と登場。アスパラガスやハクサイ菜、ツルムラサキ、モロヘイヤなどの葉物もそろい、シソやミョウガ、各種ハーブ類も露地物が並び始めます。
生の野菜ももちろんおいしいのですが、加熱することでカサを減らすと、量をたっぷり食べられます。梅雨冷えで気温が低くなることも多いこの季節、温かい料理はほっとするとともに体を労わっている気持ちにもなります。
夏野菜をふんだんに使ったスープやポトフは梅雨冷えの朝食にぴったり。鶏ガラスープの素を使うと何でも合う万能スープが簡単にできます。トマトやオクラ、ズッキーニ、ナスのみそ汁は旬ならではの味わいで、シソやミョウガなどの香味野菜は独特の香りで食欲が増進し、季節感を楽しめます。
また、ラタトゥイユは夏野菜をたっぷりとれる料理の代表格。ラタ=ごった煮、トゥイユ=かき混ぜるという意味で、フランス・プロヴァンス地方の郷土料理です。ズッキーニやナス、ピーマン、トマトなどを切って、炒めて、煮る料理で、味は塩コショウやコンソメ、トマトソースなどが多く、日持ちもします。そのまま温めても、冷たくしてもおいしく、パスタに混ぜたり、パンに乗せたり、鶏肉や豚肉のソースにしたりとアレンジも多彩に楽しめます。
旬の野菜をたっぷり食べて、梅雨時期の体調不良を乗り切りたいと思います!