最近、気分が落ちてしまったり、仕事や勉強に対して気力ややる気がわかなかったり、そんなことはありませんか？

新生活の緊張や疲れを抱え過ごした心身は、楽しかったGWを過ごして張りつめていた糸がプツンと切れてしまうこともあります。こういった精神不調は「五月病」と呼ばれ、精神的、身体的ストレスや疲れが原因で心身に大きな負荷がかかり、脳がうまく働かずボーっとするなどの状態のことを指します。進学や就職などポジティブな変化でもストレスの原因になるので、誰でもなりうる可能性があるので他人事ではありません。

五月病を改善するには適度な運動や日光を浴びること、睡眠の質を向上させることなどありますが、1日3回ある食事の時間にちょっとした工夫をすることで改善できることもあります。

忙しい毎日を過ごしていると1人で食事をする機会が増えてしまいますが、そういった時こそ家族やパートナー、友人と食事をすることが大切です。誰かと一緒に食事をする安心感や会話をして笑顔になることで得られる楽しさは食事をさらに美味しくしてくれる、最高のスパイス。美味しい食事を食べると満足感や幸福感を得ることができ、五月病特有の不安感などを軽減させる期待ができます。

そして、主食・主菜・副菜とバランスの取れた食事やスープなどの温かい食事を摂ることもおすすめです。疲れてしまうとつい簡単な食事で済ませてしまいがちですが、こういう時こそ栄養バランスを意識して食事をすることが重要です。しかし、疲れていると食事を作る気力が沸かないなんてことも。そんなときは頑張りすぎずに、お惣菜や冷凍食品などを上手に活用してあげるのも1つの方法です。省けた調理時間を自分の趣味の時間など、リフレッシュするための時間に充てることができます。

疲れや心身的不調を感じているときは無理せず、力を抜いて自分ファーストで過ごしましょう。