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プラントベースで始めよう、私にも地球にもやさしい食事!

Monday, 01 May 2023

肌寒い気候から汗ばむような気候の日が増えてきました。

肌寒い気候から汗ばむような気候の日が増えてきました。太陽の日差しどころかなんだかポジティブな気分になったり、何か新しいことにチャレンジしてみたくなったりしませんか?

話題の「プラントベース」。聞いたことはあるけど、ベジタリアンやヴィーガンとはどう違うの? 身体に必要な栄養はしっかり摂れるの?

ベジタリアンは魚や肉を避け、ヴィーガンはさらに卵、乳製品、はちみつなど動物性食品を一切摂取しない完全菜食主義者とも呼ばれます。

プラントベースとは、野菜、果物、豆類など植物性の食材からできる食品のことをいい、植物由来(プラントベース)の食材ですので、鉱物、添加物、乳、卵などを含む場合があります。これらの植物性食品を取り入れるライフスタイルのことを受け入れます。プラントベースの食事は、体質の改善や慢性疾患の予防やリスクの軽減、またプラントベースは家畜を育てるよりもCO2の排出量や水資源使用量が少ない地球にもやさしいというメリットがあります。

肉の代わりに大豆ミート、牛乳の代わりにオーツミルクやアーモンドミルクに代わるなど、一見食べている食品であることも多く、そして、動物性の食品を食べてはいけないということではありません。合った食品や料理で無理なくスタートできるというところもメリットの1つです。

とはいえ、身体に必要な栄養素がしっかりと摂取できないことには意味がありません。

身体をつくる上で1番重要な栄養素のタンパク質。 タンパク質は肉や魚から摂取できますが、実は豆腐、豆類、ナッツ類、オーツ麦など魚や肉以外からも摂取でき、必要な量を十分に摂取できます最近増えている代替肉のミートで作った餃子や焼売、思っているよりもジューシーな味わいで満足感があり、満腹感も感じます。

驚きなのはカルシウム。乳製品から飲めないと思われがちですが、なんとアーモンド、ゴマ、オクラ、ブロッコリー、葉物野菜、レーズンなどのドライからもフルーツを摂取できます。

血液中の酸素を運搬する重要な働きをする鉄分も枝豆、ゴマ、豆類、ナッツ類から摂取できます。ビタミンCと一緒に摂取することで吸収率が上がります。オレンジなどの果物やアーモンドミルクと一緒にスムージーにして摂取するのがおすすめです。

こうしてみるとプラントベースフードはバラエティ豊富で、意外と私たちの身近にある料理やデザートが多いです。 そして、1 50年前の日本では、米飯に一汁一菜の食事が当たり前で、お祝い事の日には魚を食べるようなプラントベースやベジタリアンに近い食生活でした。 日本人に身近なプラントベースの食事。 まずは1日1食から、プラントベースフードを取り入れてみましょう!

5月も身体に優しい食事で、いい生活を送りましょう。

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