ゴールデンウイークのピクニック用に練習したから揚げも、エッグベネディクトのオランデーズソースもレモン果汁が入っていて、気づけばレモン風味の料理ばかり食べていました。少し暑くなってきたせいか、レモンの爽やかな酸味がさっぱりとして、レモン風味という文字を見るだけでも食欲が沸いてくるような気がします。

先日、大学もアルバイトもお休みでゆっくりと家で過ごしていたら、母が「見てみて」と冷凍庫を指さしていたので、冷凍庫を開けてみるとレモンバターソースのローストチキンのプレートが入っていました。さすが母、私の好みをよく知っています。
電子レンジで加熱して、フィルムを開けるとふわっと香るレモンのいい香り。チキンの横にはサツマイモやホウレンソウ、ニンジンが添えられていて、プレート全体の色味がとっても鮮やか。食材の彩りの良さも、ナチュラルな雰囲気のクラフト製のトレーも私好み。なんだか、外でランチしているような雰囲気のプレートに少しテンションが上がります。きっと、母も私と同じでおしゃれなカフェがだいすきなので、スーパーでこのプレートを見つけた時の母を想像すると微笑んでしまいます。

メインのローストチキンはプリっとジューシー。濃厚で爽やかな香りのするレモンバターソースとの相性も抜群でした。副菜もやさしい味わいで、メインのおいしさを引き立たせてくるおいしさで、あっという間にプレートを間食してしまいました。栄養のバランスも良く、低糖質なプレートは食事作りに疲れた日にもぴったりです。

今度、最近お気に入りのおしゃなカフェに母を誘ってみよう。きっと喜んで一緒に行ってくれるだろうな。