COLUMN
体調を崩しがちな季節は、食で家族をサポート!
Thursday, 01 June 2023 | 著者MiiL
きょうから6月。
きょうから6月。5月はゴールデンウイークがあったり、娘が通う小学校で授業参観や運動会があったりとアクティブに動く時間が多い月でした。忙しくも楽しい思い出がたくさんできて良かったなと思う半面、少し疲れが残ってしまったのも事実。しばらくの間、週末は外出せずに趣味の家庭菜園に取り組みながら家でゆったりとした時間を過ごしたいと思います。
日課のパン作りは、夏日になることもある5月下旬からパン生地の発酵に気を遣うことが多くなってきました。室温が上がると生地の発酵が進みやすくなり、いわゆる過発酵の状態になってしまうこともしばしば。過発酵になるとパンがパサついたり焼き上がりがつぶれてしまったり、アルコール臭やイースト臭がすることも。残念な仕上がりのパンだとせっかくの朝食が台無しになってしまうので、この時期はいつも以上に気を遣って慎重にパン作りをします。その分、ふっくらとおいしいパンが焼けたときには心の中でガッツポーズ!失敗して落ち込むこともありますが、そんなときにはちょっとお高めのベーコンやハムを焼いておかずをグレードアップすることで帳尻合わせをします。牛乳にティーパックを入れて温めて作るロイヤルミルクティーや、温めた牛乳にカフェインレスのコーヒーをゆっくりと淹れてコーヒー牛乳など、家族が気持ちよく1日のスタートを切れるように準備するのが私の役割。気温や気圧の乱高下や梅雨の蒸し暑さで体調を崩しがちな家族をしっかりとサポートしていきたいなと思います。
ここ最近の悩みは、食に対する娘の好き嫌い。体の土台を作っている年齢ということもあるのでしっかりと栄養がとれるようなメニューを考えて作るのですが、いかんせん好き嫌いが多くて困っています。ハンバーグやシチューなどの洋食の定番メニューはよく食べるのですが、アレンジメニューや新しいメニューを好みません。
幼いころから苦手だった野菜嫌いを何とか克服させたくて始めた家庭菜園では、野菜を育てる過程を経験することでトマトやキュウリ、ジャガイモ、タマネギなどが食べられるように。同じように過程を知ると気持ちも変わるかと週末は一緒に食事を作るようにしていろんなものを食べてもらおうと頑張っているのですが、なかなか難しいですね。近くに相談できる人がいないこともあって、実は不安な気持ちでいっぱいです。
気温や天気が不安定な6月。梅雨入りもありじっとりとした湿気で気持ちも体調も下降しがちな時期ですが、食の力でなんとか楽しく穏やかに過ごせるように努力していきたいと思います。がんばろう!