子どもが母親に日ごろの感謝の気持ちを伝える「母の日」。贈り物としてはカーネーションが定番ですが、今年はおいしい料理でおもてなしをしてみてはいかがでしょうか。外食も良いですが、コロナ禍による「イエナカ需要」で図らずも飛躍的に市場が拡大した料理アイテムの力を借りて「おもてなし料理」にチャレンジしてみるのもおすすめです。料理を作り慣れていないとハードルが高いと思われがちなおもてなし料理ですが、プロの力と少しの工夫でおいしく見栄えの良い食卓を演出することができます。

野菜の飾り切りなどの細工を施した華やかなものや、多種類の野菜が入っているサラダセットは、そのまま大皿に盛り付けるだけでも見栄えがします。市販のローストビーフや生ハム、温泉卵などを乗せたり、好みでナッツやチーズをトッピングすると、栄養価アップに加えて見た目もさらに色鮮やかになります。

スーパーには、ゆでるだけ、焼くだけでプロの味を楽しめる料理アイテムも豊富にそろっています。また、揚げ物などの惣菜もたくさんの種類が並んでいるので、食べやすく切って盛り付けたり、ソースを添えたりすると華やかになります。

盛り付けは大皿をおすすめします。皿の回りにサラダを、中心に主菜を盛り付けると見た目も豪華になり食卓が華やぎます。トングなどを添えて、各々で取り分けるビュッフェスタイルがおすすめです。

母の日には日ごろの感謝の気持ちを込めて、お腹も心も満たす時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。