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絶対王者は私たちの強い味方!

Monday, 14 August 2023

料理を作るのが好きな私ですが、疲れてしまってどうしようもない時は冷凍食品に頼ってしまうこともあります。

料理を作るのが好きな私ですが、疲れてしまってどうしようもない時は冷凍食品に頼ってしまうこともあります。

日本の冷凍食品の歴史は古くなんと100年以上も前の1920年(大正9年)から始まりました。葛原猪平氏が本格的な水産物の冷凍を試みたことが今日の冷凍食品の礎となりました。第一号の冷凍食品は魚、その後イチゴシャーベーという冷凍イチゴが登場し、1948年には調理冷凍食品が登場しました。今では数えきれないほどの種類がある冷凍食品ですが、登場以来トップクラスの売り上げを誇るのは「餃子」です。冷凍食品界の絶対王者との異名を持つほど。

冷凍餃子の始まりは1972( 昭和47年)に味の素冷凍食品が販売した冷凍餃子です。餃子を一から作るとなると調理工程が多く、手間のかかる料理ですが、冷凍餃子は手間のかかる調理工程が全て省け、焼くだけで食べられるということでたちまち家庭の人気者に。初登場してから、25年が経った頃「油」なしで焼ける餃子を、その15年後には「水」なしで焼ける餃子を開発と冷凍餃子は進化し、より手軽で簡単に美味しい餃子を楽しむことができるようになりました。

冷凍餃子はすでに皮に包まれた状態で冷凍されているので、焼いたり茹でたりと最後の調理をするだけで、自宅で簡単に本格的な味が楽しめるのが魅力です。もちろんフライパンで焼いて焼き餃子も美味しいですが、水餃子やスープに入れるのも絶品です。少し変わったアレンジなら、冷凍餃子を並べたお皿にトマトソースをたっぷりかけ、上からとろけるチーズを散らしてオーブンで焼き上げれば簡単ラザニアの出来上がり!本場のラザニアとはテイストは違いますが、これもまた絶品。お好みでナスやアボカドなど加えるのもおすすめ。

現在店頭に並ぶ冷凍餃子は味付けや入っている個数のバリエーションも豊富です。冷凍庫に1個ストックしておけば、私のような独身にもファミリーにもいざという時の強い味方になってくれる存在です。

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