コロナ禍をきっかけに注目されるようになった“中食”需要の高まりを受けて、手軽に食べられるおにぎりも多様化したようです。
梅干しやシャケ、おかか、昆布といった昔懐かしいラインアップに加えて、名古屋名物の天むすや、ハワイを思わせるスパムおにぎりが専門店以外でも味わえるようになったり、ハンバーグやコロッケ、牛肉のしぐれ煮、鶏そぼろなどメインのおかずと一体化したような「ごちそうおにぎり」も続々とお目見えしています。

私も最近はおにぎりにおかずや野菜を入れたり、混ぜ込んだりしてさまざまな栄養をとれるように作ることが増えました。こってりとしたものはもちろん、シラスとゴマ、オオバ、梅干しを混ぜてさっぱりとさせたり、キュウリやカブの漬物を細かく刻んで入れたりと楽しみながらレパートリーを増やしているところなの。
先日は、割りばしを芯にスティック状に形成したごはんに豚肉を巻き付けて、焼き肉のタレで味をつけてからマヨネーズやキムチを乗せた「スティックおにぎり」を作ってみました。柄があるので手を汚さずに食べられて、夫にも大好評！これからも、工夫して腕を磨いていこう！