COLUMN
鍋だけじゃない!土鍋料理あれこれ。
Wednesday, 08 January 2025 | 著者MiiL
こんにちは、サラです。 秋に購入した土鍋がこの冬に大活躍!
煮炊きができるストーブの上で、時間をかけてコトコトと煮込む料理は火の通りがゆっくりで保温性が高い土鍋料理の真骨頂です。鍋だけじゃない、土鍋の魅力をお伝えしたいと思います。
土鍋を購入したら、まずは「目止め」をします。焼き物特有の小さな穴をふさいで水漏れやひび割れ、においを防ぐ効果があるので必ずやりましょう。方法はいくつかありますが、水を入れて火にかけたらでんぷん質のもの(お米のとぎ汁、小麦粉、かたくり粉など)を入れたらゆっくりと火を通して加熱後にそのまま冷ましたらよく洗って乾かして作業終了。せっかくの土鍋、長い時間使い続けるためのひと手間です。
鍋は定番ですが、私は土鍋で作る炊き込みごはんが大好き。年末にいただいた新巻鮭の切り身は、昆布と少量の酒と塩だけでシンプルに炊き上げます。新巻鮭のうま味がお米一粒一粒にしみ込んでおかずがいらないほどのおいしさなの。「鶏とゴボウ」や「鶏とキノコ」、「根菜と牛肉」などバリエーションは無限大で、ぱりぱりのおこげがさらに食欲をそそります。
土鍋で作る煮物は煮崩れせずにきれいに仕上がることが特徴です。ダイコンやレンコン、ニンジン、タマネギ、ジャガイモなどの根菜もゆっくりと火が入るので崩れずに出来上がるのはうれしいですよね。温度を上げてからコンロからおろして、タオルを巻いて余熱で調理する保温調理法にも向いています。
味付けに迷うときは、災害用に常備しているレトルト食品を食べて確認することもあります。今回は処理済みの牛すじをいただいたので牛すじダイコンにチャレンジしてみようと、MiiLのレンジアップの牛すじ大根を試食。薄味でもしっかりと牛すじのうま味がダイコンにしみ込んでいてほっこりと優しい味わいです。早速、同じようなだし汁を作って、ストーブの上でコトコト煮込んでいます。おいしく出来上がるといいな。