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けんちん汁で始めよう、フードロス対策

Thursday, 24 August 2023

たくさんの具材がボリューム満点のけんちん汁。

たくさんの具材がボリューム満点のけんちん汁。みなさんはお好きですか?

神奈川県鎌倉市にある「建長寺」で誕生したけんちん汁。動物性の食材を使わずに、植物性の食材だけで作った精進料理「建長汁」として振る舞わられていましたが、だんだんと「けんちん汁」の呼び名に変化していったそうです。ニンジンやダイコン、ゴボウといった食材がたっぷりなのは他の精進料理で出た野菜くずを使っているから。美味しさだけでなく、SDGsの観点からも優れた料理です。

具材を余すことなく使うけんちん汁ですが、大きなお鍋で作ると余ってしまうことも。レトルトのけんちん汁であれば食べきりサイズ。1人暮らしの私にとっては翌日に1品アレンジして楽しめる最適な量です。汁物にはお米やうどんを入れるのは定番ですが、シンプルな味わいだからこそ大幅にアレンジするのがおすすめ。

例えば、暑い夏の日には、けんちん汁にだし汁を加えネギやトッポギ、豆腐を追加してキムチチゲにアレンジ。夏だからこそ、辛いものを食べて汗をかくのもいいですよね。ちょっぴりおしゃれにしたい時は、クリームソースを加えて仕上げに小葱やレモンの輪切りを添えれば、クリームソースパスタに変身!こうやって様々な味わいを楽しんでいます。

最後におすすめしたいのは白和え。
けんちん汁の具材を活かします。水切りして潰した豆腐、ホウレンソウを加え、白練りごまとめんつゆで味付け。最後に白ごまを和えれば絶品白和えの完成です。冷蔵庫で冷やして夕食に食べると、どこか懐かしい味わいでホッとします。

皆さんもけんちん汁を余すことなく、美味しく食べきりましょう!

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