夏野菜のゼリー寄せは見た目も涼しいわが家の定番

わが家ではこの時期、かつお節や昆布、煮干しのだしを水でとるのが恒例になっています。とり方はとっても簡単で、水を入れたポットに花かつおや昆布を入れて冷蔵庫で一晩おくだけ。熱を加えず時間をかけてじっくりとだしが出ることで、素材の風味が生きた雑味のない味わいになるの。
だしは単品でもいいけど、「昆布＋煮干し」「かつお＋昆布」「煮干し＋かつお」などブレンドするとより深みのあるだしがとれます。

とっただしは、炊き込みご飯やスープに使ったり、冷や汁をつくったり、そうめんやうどんの汁にしたり。ちょっと手間はかかりますが、おすすめなのは細かく刻んだ夏野菜のゼリー寄せ。わが家の家庭菜園ではキュウリやミニトマト、ナス、ズッキーニ、オクラがたくさんとれるので、濃いめにとっただしと合わせたゼリー寄せは見た目にも涼しいこの季節の定番料理です。偏食だった娘に野菜を食べてほしくて始めた家庭菜園ですが、その効果は絶大！今では毎日の収穫を楽しみに、野菜をもりもり食べています。