COLUMN
フランスのコーヒーはエスプレッソがメイン。帰国して楽しむコーヒーは癒やしのひとときです。
Wednesday, 05 June 2024 | 著者MiiL
こんにちは、ミランダです。昨日からパリに来ていますが、来月から始まるスポーツの祭典に向けて街全体が華やいでいるような気がします。
そんな喧騒とは無縁の、路地裏にたたずむ小さなカフェで過ごす時間がパリ滞在中の楽しみのひとつ。フランスでコーヒーといえばほとんどが濃くて苦みの効いたエスプレッソなので、砂糖を入れて甘味をプラスしたりスイーツと一緒に楽しんでいます。日本で親しんでいるようなコーヒーを飲みたいなと思うことも多いけど、さまざまな国とその食文化は長い歴史を経て培ってきているので、リスペクトを込めて現地の食をそのまま味わうのが私流。週末は人でにぎわうカフェですが、私が滞在するのはほとんど平日なので行き交うパリジェンヌのファッションを眺めながらカウンター席でゆったりとしたひとときを過ごしています。
気候がいい今の季節は、テイクアウトをすることも多いの。そんなときは、エスプレッソをお湯で薄めた「カフェ・アンジェロ」注文するとほぼ日本で飲むようなコーヒーが楽しめます。カフェオレを飲みたいときは「カフェ クレム」。ミルク入りのコーヒーです。
いろんな国に行きますが、帰国して業務を終えると必ず空港でコーヒーを飲むの。一息ついてスイッチが切り替わるのを感じます。帰国したら、コーヒー粉を買って家でゆっくりとハンドドリップを楽しもう。