COLUMN
今日は解禁日!フレッシュでフルーティーな香りボジョレーをじっくりと味わおう!
Thursday, 21 November 2024 | 著者MiiL
こんにちは、ルルです。19日に紅白歌合戦の出場メンバーが発表になり、いよいよ年末感がでてきたね。
年末は実家に帰省して、紅白をみて、除夜の鐘を聞きながら、そばを食べるのが私の年末の過ごし方。年末に向けていろいろイベントがありますが、その中でも1番楽しみなイベントがボジョレーヌーボーの解禁。毎年11月になると「今年はおうちにしようかな、外にしようかな」「ボジョレーヌーボーに合わせて何を作ろうかな」なんて考えながら過ごしているの。そんな時間も含めて、旬の味わいを楽しめるボジョレーヌーボーは私にたくさんの楽しみを届けてくれるの。
ボジョレーヌーボーは、その年に収穫されたガメイ種の黒ブドウのみを醸造した新酒のことで、名前にもあるボジョレー地区が産地なの。ボジョレー地区はフランス・パリの東南部に位置するブルゴーニュ地方の最南部にあって、温暖で日当たりが良く、土もボジョレーに使用するガメイ種のブドウに適しているので上質なワインができるんだって。
ボジョレーの解禁日は毎年11月の第3木曜の午前0時。
時差の都合で日本はフランスよりちょっぴり早くその年のボジョレーを味わうことができるの。なんだか得した気分になっちゃうよね。
11月に入ってからは解禁日があまりにも楽しみすぎて、赤ワインに合う料理を作っては、食べての繰り返しをして過ごしていたの。いくつか作った料理の中でフレッシュでフルーティーな味わいのボジョレーに合わせる料理は、秋の味覚キノコをたっぷりと使ったバルサミコ酢のマリネと、甘みの強いサツマイモのクリームソースのニョッキに決めた!クリームソースのニョッキには、いつもより少し多めにチーズを入れるのがポイント。果実の風味豊かな香りと軽やかな口当たりのボジョレーのおいしさにきっと合うはず!今日の夜、ボジョレーのコルク栓をポンっと抜くのがとっても楽しみです!
■MiiLのコラムは、ヨガインストラクターのルル、大学生のミキ、キャビンアテンダントのミランダ、主婦のサラ、会社員のリョウの5人がそれぞれ毎日の生活の中で感じたことや、食に関するあれこれを毎月のテーマに沿ってフランクにつづっています。11月のテーマは「Thanksgiving(収穫祭)」。日本ではあまりなじみのない収穫祭ですが、アメリカでは日本の正月のような位置づけの“家族で過ごす祝日”。アメリカ大陸に渡ってきた人々が、この地で生きる術を伝授してくれた先住民族のネイティブアメリカンを招いて収穫に感謝する宴を催したことが起源とされています。今月は、食に感謝を込めたコラムをメインにお届けします。