9月はあんなに暑い日が続いていたのに、10月に入った途端気温が下がり秋めいてきました。朝晩は特に冷えてきて、思わず「寒い」なんて言葉が口から出てしまうほど。

この前の休日、SNSで話題のカフェへ行ってみたら想像通りのオシャレな雰囲気で大満足。メニューも秋の食材を使った料理が増え、特にデザートのページには梨やブドウといった今が旬の果物を使ったパフェなどが並び、目からも秋を感じることができました。この日はこっくりとしたオレンジ色が秋らしいカボチャのグラタンをオーダー。カボチャの自然な甘さとチーズの塩味がマッチしたグラタンは秋にピッタリの温かさで、この甘みと塩味のバランスが絶品でした。

いつも美味しい料理を食べた日は母に報告するのが定番です。母に報告すると必ず数日以内にその料理が食卓に並ぶんです。母のアレンジ付きで。私は料理好きの母のアレンジされたバージョンの料理を食べるのが楽しみなので、もちろんこの日のカボチャのグラタンも母には報告済み。

夕食で食卓に並んだカボチャのグラタンは、カフェで食べたグラタンと同じで表面のチーズとパン粉にこんがり焦げ目がついて美味しそう。パクっと食べるとなんだかまろやかな和風の風味がします。母に味つけの秘密を聞いたら、「我が家にはおじいちゃんもいるから味噌を入れて和風にしてるのよ。あとは豆乳を使ってるからカボチャの甘さが引き立っている気がしない？」って。さすが、料理好きの母ならではのアレンジです!