COLUMN
Thanksgivingのターキーにも!“白いパン”は具材の調和に必須アイテム。
Thursday, 28 November 2024 | 著者MiiL
こんにちは、RYOです。「七面鳥のスタッフィング」は、何世紀も前から続く伝統料理であり多くの国々でThanksgiving Day(感謝祭)やクリスマスの祝宴のメイン料理になっています。
七面鳥に詰め物(スタッフィング)をしてローストするこの料理。スタッフィングとして使われるさまざまな食材の中でも、特にパンは欠かすことができない食材のひとつです。
貧しい大学院生としてニューヨークで暮らしていた当時。友人が少なかった私は、サンクスギビング・ディナーに招待されたことがなく、本物の七面鳥を食べたことがありませんでした。 ただ、興味はあったのでネットで七面鳥のスタッフィングを調べてみたところ、さまざまな食材と一緒にパンを詰めることに衝撃を受けたのです。
パンを詰める?パンはカリカリに焼いた方がおいしいのではないのか?
七面鳥のスタッフィングに使用するパンの種類はさまざまですが、詰め物に最もよく使われるのは白パンだそう。 柔らかい食感とマイルドな風味が、七面鳥とその他の食材を調和させる役割があるようなのです。
時は移り、現在茨城に住んでいる私は、日常的にスーパーでいろいろな種類の“白いパン”を目にします。
そして、数ある白パンの中でもMiiLの「贅沢な食パン」が私の好みにもっとも合っているのです。
適度な砂糖とバターが入っていて、甘すぎず、ジャムや蜂蜜との相性も抜群です。もちろん、リッチな風味ながらもシンプルな味わいなので、七面鳥のスタッフィングにも適したパンともいえます。 白いパンはどれも同じだと思われがちですが、シンプルだからこそ味わいに差が出るのだと思います。 「贅沢な食パン」は、もっちりとしたきめ細やかな生地とバターが香る味わいが私の好みにぴったりなのです。
■MiiLのコラムは、ヨガインストラクターのルル、大学生のミキ、キャビンアテンダントのミランダ、主婦のサラ、会社員のリョウの5人がそれぞれ毎日の生活の中で感じたことや、食に関するあれこれを毎月のテーマに沿ってフランクにつづっています。11月のテーマは「Thanksgiving(収穫祭)」。日本ではあまりなじみのない収穫祭ですが、アメリカでは日本の正月のような位置づけの“家族で過ごす祝日”。アメリカ大陸に渡ってきた人々が、この地で生きる術を伝授してくれた先住民族のネイティブアメリカンを招いて収穫に感謝する宴を催したことが起源とされています。今月は、食に感謝を込めたコラムをメインにお届けします。