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秋野菜のおいしさをぎゅっと詰め込んだ天丼で、秋の味覚をいただきます!

Wednesday, 23 October 2024 | 著者MiiL

ミキです。10月は登山をしたり、オクトーバーフェストに行ったりと、気候が穏やかな秋を楽しんでいます。

最近は朝晩の寒さもきびしくなってきたので、家の中で秋の味覚や甘いスイーツを楽しむ時間も増えてきました。

秋が旬の食材はたくさんありますが中でも秋の野菜のおいしさは格別。特にほくほくとした食感と濃厚な甘みがあるカボチャは、料理にしてもスイーツにしてもおいしいので大好きです。カボチャの旬は10月~12月ですが夏から秋の初め頃にかけて収穫しているようで、2、3カ月の間追熟させることで甘みが増しておいしくなるそうです。
カボチャは甘みを生かした定番の煮物やマッシュしたカボチャにスライスしたタマネギとキュウリ、1㎝幅に切ったハムを混ぜたカボチャサラダ、やわらかく煮たカボチャをミキサーでなめらかにして、牛乳や生クリームを加えてコクのあるパンプキンポタージュなど、さまざまな料理へと姿を変えて食卓に並びます。どれもおいしくて大満足ですが、私は母が作る秋野菜をたっぷりとのせた天丼が楽しみなんです。

カボチャのほかに、サツマイモやレンコン、秋ナス、エビを衣にくぐらせサッと揚げて天ぷらにしたら、どんぶりにご飯を盛り、その上に揚げたての天ぷらをのせていきます。最後の仕上げに甘辛いタレをたっぷりと、天ぷらの下にあるご飯にまで染みわたるようにかけてもらうんです。お店では言えないわがままを言えるのも母の天丼の好きなところ。ほくほくと甘いカボチャとサツマイモ、とろけるほどやわらかくジューシーな秋ナス、ぷりっと食感のエビなど、ひとつのどんぶりでいろいろなおいしさが味わえる天丼はいつもよりちょっぴりぜいたく感も味わえる特別な料理です。残り短い秋の季節をおいしい食材と一緒に楽しみたいと思います。

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