COLUMN
今年の節分は2月2日!節分の豆の利用法あれこれ。
Monday, 03 February 2025 | 著者MiiL

こんにちは、ミランダです。肌が痛いほどの寒さが続いていますが、このキリっとした寒風は身が引き締まるような感じがしてけっこう好きだったりします。
特に朝のウオーキングはニットキャップにネックウオーマーがマストですが、体が温まってきた頃にネックウオーマーをずらして鼻から吸い込む冷たい空気は、眠気を一気に覚ましてくれて清々しい気持ちになります。
きょうは立春。暦の上では春です。立春の前日が節分なので、今年の節分は2月2日。節分といえば2月3日だと思っていたのですが、2月2日の年もあるんですね。その理由を調べてみたら興味深かったのでご紹介します。
立春は、太陽の黄経(こうけい)が315度になる日のこと。黄経は、天球上の太陽の通り道の経度で、地球の公転運動と1年365日にはズレがあることから、春分の日にちが変動することがあるのです。直近で節分が2月2日だったのは2021年。このときは実に124年ぶりの2月2日の節分だと話題になりましたが、今後2028年までは2月3日の節分が続きます。ちなみに、春分の0度(春分点)を起点に黄経を24分割しているのが二十四節季です。
わが家では、正月飾りをしまうタイミングで出す升の中に、小分けになった大豆を入れてヒイラギの葉と一緒に玄関に飾ります。節分の豆はそのまま食べてもほんのりと豆の甘みが感じられて、腹持ちも良いのでヘルシーなおやつとして重宝するの。お米と一緒に炊飯器で炊いて豆ごはんにしたり、豆を瓶に入れて酢を注いで作る酢大豆など、節分が過ぎてからおいしくいただきます。
特に豆ごはんは、調理酒と塩を入れて炊くだけの簡単な料理ですが、豆の香ばしさがお米に移って箸が止まらないおいしさ。冷めてももっちりとしているので、余った分はごま塩を振っておにぎりにしておくとついついつまんじゃうので食べすぎ注意!
豆ごはんといえば、最近のお気に入りがMiiLの北海道産十勝黒豆をフライパンで軽く炒って炊く豆ごはんです。大粒の黒豆が食べ応え抜群で、ごはん全体に黒豆からほんのりと色がつくのも気に入ってるの。特別感があるので、集まりの席に出しても喜ばれる一品です。