汗ばむ季節に変わってきた5月。BLANDEの売り場には色鮮やかな夏野菜や果物が増えてきました。夏が旬の野菜や果物のビビットなカラーは見るだけで元気になります。

平成21年3月、厚生省(現厚生労働省)が策定した「21世紀における国民健康づくり運動：健康日本21」では、1日に350g以上の野菜を摂取することを目標としています。しかし、平成21年国民健康・栄養調査では1日1人あたりの平均的な野菜の摂取量は295gほどでした。サプリメントなどでビタミンなどを補給することはできますが、野菜が持つ様々な栄養素やその作用までを取り入れることは難しいので、毎日野菜をとることが理想的です。

1日に必要な野菜摂取量350gとは一体どのぐらいの量なのでしょうか？生野菜の状態で両手3杯分、茹でた状態で片手3杯分と結構な量に感じます。合わせて摂取することが理想とされている果物は200g程度。りんごだと1個分、みかんだと2個分、バナナだと2個分とこちらは意識すれば摂取できそうですが、これを毎日といわれると少しハードルが上がります。

そこで野菜・果物不足解消におすすめなのが、スムージー。
スムージーなら野菜や果物をそのまま丸ごとブレンダーにかけて作るので、野菜や果物に含まれる栄養素をそのまま摂ることができます。生野菜のまま食べるよりも、両手1杯分がコップ1杯分まで縮まれば、1日350gの目標が達成できるような気がします。

スムージーは好きな野菜や果物をブレンダーに入れて混ぜるだけ！と簡単に聞こえますが、食材を選び、下準備をするのは大変です。そんなときはすでに下処理済の冷凍された野菜と果物が一緒になったものや既にスムージーの状態になったタイプであれば開けるだけで飲めるので忙しい朝や出先でも手軽に飲めますよ。

スムージーを飲んでおいしく野菜や果物不足を解消してみましょう。