COLUMN
おせち代わりの炒り鶏は、いつもより手間暇かけた大作です。
Monday, 30 December 2024 | 著者MiiL
こんにちは、サラです。あっという間に年末モードです。
クリスマスツリーをしまって、正月用品の飾りつけを終えてほっとしたのもつかの間、娘からおせち代わりの「炒り鶏」を作りたいとリクエストがあったので朝から準備をしています。昨日買い出しに行ったのですが、正月用なのかいつもは見かけない京ニンジンや奥久慈しゃもがあったので奮発してお買い上げ。レンコン、ゴボウ、サトイモ、干しシイタケ、こんにゃく、キヌサヤ、昆布をそろえて早速作りはじめようと思います。
昆布は布巾で軽くふいてから水と一緒に鍋に入れて1時間ほど置いて弱火にかけ、昆布の回りに気泡が出てきたら取り出します。今回使った昆布はMiiLの真昆布。上品な甘みの透き通っただしがとれるので、奥久慈しゃもや京ニンジンの強めの味の引き立て役として選びましたがこれが大正解!ふわりと香る昆布の優しい風味に思わずにっこり。私も娘も味見が止まらなくなりそうでした。
だしと並行して干しシイタケを時間をかけて水で戻したり、サトイモはぬめりがとれるまで何度かゆでこぼしたり…。おせち代わりということで、今日に限っては普段省いてしまうような手間をかけて丁寧につくってみようと思います。こんにゃくを水からゆでたり、レンコンを酢水につけたり、本来は膨大な下準備が必要な料理だということを娘に教えたいという意図もあります。
鶏肉を炒めて取り出し、野菜を炒めて鶏肉を戻したら調味料を入れてあくを取りながら煮詰めて、最後に強火で照りを出したら完成!粗熱をとってから重箱に詰めて、ゆでておいたキヌサヤを飾ったらとても見栄えがよくて娘もご満悦です。
ちょこちょことつまんでいたら年明けまで持たなそうですが、手間暇かけてつくった初めての炒り鶏は大満足の仕上がり!年末恒例のメニューになりそうです。