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無駄なく、おいしく使い切る母のダイコンレシピ

Tuesday, 27 February 2024 | 著者MiiL

ミキです。 2月ももうすぐ終わり。

寒い日の中にも春を感じられるような暖かい日も増えてきました。大学へ向かう途中にある花壇の花も咲き始め、街に色が付き始めたことを感じるのが最近の楽しみです。アルバイト先でも、コートを脱いだお客さんの洋服が淡いピンクや爽やかなブルーの色が映えたり、ブラウスやシャツを着ているひとが増え、みんなも春を待ち遠しく感じていることを実感します。

暖かい春も待ち遠しいですが、寒い冬にもいいところがたくさん。イルミネーションやウィンタースポーツなど冬ならではの楽しみ方があります。料理好きの母は冬の野菜が大好きで、水分をたっぷりと含み柔らかい食感と強い甘味が味わえることを教えてくれました。特に冬のダイコンは絶品のようです。ダイコンは葉の部分から先端まで、ほぼ1本丸ごと味わえます。1本の中でも味わいや食感にも違いがあり、色々な料理が楽しめるのもポイント。

母がスーパーで購入したダイコンを手際よく調理して、何品か作っています。母はダイコンを1本、葉も皮も丸ごときれいに、おいしく調理できるとスッキリとして快感のようです。キッチンに並んだダイコン料理は、わが家の定番ダイコンの葉ふりかけやサラダ、漬物、煮物、そして唐揚げという新しい料理も追加されています。
唐揚げを食べてみると、とても不思議な食感。香りは鶏の唐揚げと変わらないのに、サクッとした食感の後にダイコンがトロっととろける感じがおいしい。ダイコンのみずみずしい甘さが口に広がって、食欲のそそる香りから、さっぱりとした後味に変わってつい食べ過ぎちゃいます。また、母の作る好きな料理が増えました。
こうして、無駄なく野菜を使う母の調理方法は見習いたいものです。私も今度は母と一緒に料理をして、無駄のない調理の仕方を学びたいと思います。

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