7月20日はハンバーガーの日です。アメリカの国民食であり、日本でも愛されているハンバーガー。1971年の7月20日に日本マクドナルドが銀座三越に日本第一号店をオープンしたことに由来し制定されました。

先に書いたようにアメリカの国民食として浸透しているハンバーガーですが、実はアメリカが発祥ではありません。

13世紀頃の中央アジアに暮らしていたタタール人が食用の肉を柔らかくするために、馬の背中と鞍の間に挟んだものがハンバーグの起源。タタール人の作ったハンバーグ、通称タルタルステーキはロシアやドイツなどヨーロッパへ広まり、20世紀初頭にはアメリカで丸いパン(バンズ)に牛肉のハンバーグ(パティ)を挟んだ、現在のハンバーガーが誕生したという説があります。ハンバーガー誕生については諸説あり、アメリカではそれほど至る所でハンバーガーが食べられていたということが分かります。

その後、1940年代に大手ハンバーガーチェーン店がオープンし、アメリカを中心に各国にハンバーガーが広まったといわれています。

近年では、丸いバンズに肉肉しいジューシーなパティやレタス、チーズがサンドされた定番のハンバーガーのほかに、白身魚などをフライしたフィッシュバーガー、バンズの代わりにレタスを使ったもの、ハンバーガーを構成するすべての食材が植物性のプラントベースバーガーなど、時代やニーズに合わせて姿を柔軟に変化させています。

アメリカに数多く存在するハンバーガーショップですが、どのハンバーガーショップが美味しいか論争は絶えることはないですね。今日はフライトメンバーおすすめのハンバーガーショップへ行こうと思います。牛100%の肉汁滴るパティを挟んだダイナミックなハンバーガーを食べながらアメリカを楽しみたいと思います。