日本から飛行機で約2時間と日帰りでも楽しめる韓国は、コロナ前と変わらず人気の旅行先です。今日のフライト後は韓国に住む友人の家へ遊びに行くので楽しみです。

韓国料理は真っ赤な色をしていて香辛料の効いた辛いイメージがありますが、実は辛くない韓国料理もたくさんあります。豚の三枚肉を鉄板で焼いた「サムギョプサル」や、ネギやジャガイモ、トック餅と一緒に鶏一羽を煮た「タッカンマリ」など、塩ベースのさっぱりとした料理もあります。韓国の庶民的な料理「プルコギ」も辛くない料理の1つです。

プルコギは『プル』が火、『コギ』が肉を意味し『焼いた肉』という意味の料理名です。日本の焼肉と同じ？と思いますが、調理方法はプルコギパンという中央部分が盛り上がった専用のお鍋で、醤油ベースの甘い味わいのたれに漬け込んだお肉を焼くので、すき焼きやジンギスカンに近い料理です。薄くスライスされた牛肉を醤油や砂糖、ハチミツ、ゴマ油、ニンニク、コチュジャンなどを加えた醤油ベースのたれに漬け込み焼きます。肉以外にキノコやニンジン、キャベツなどたっぷりと野菜も入っているのでボリューム満点！甘くて香ばしい香りと程よいピリ辛の味わいが食欲をそそります。

プルコギの甘くて香ばしいタレをたっぷりかけたプルコギ丼はもちろん、麺類の上に盛ったり、プルコギと一緒にうどんを煮てボリューム満点の麺料理にしたりと、アレンジも豊富。ピリ辛でニンニクの効いた味わいはスタミナをつけたい暑い夏にぴったり!友人と一緒に今日はプルコギアレンジレシピを楽しみたいと思います。