COLUMN
ストックホルム旅行でピクルスのおいしさに目覚める!
Monday, 20 January 2025 | 著者MiiL
こんにちは、ミランダです。先日、夫と休みを合わせてストックホルムに旅行してきました。
2人とも初めてのスウェーデンだったので、王道の観光名所とレストランだけを事前に押さえて、あまり予定を詰め込まずに街並みをのんびりと観光するプランにしました。
ノーベル賞祝賀晩さん会の会場としても有名なストックホルム市庁舎は、ガイドツアー参加者のみが見学できます。日本語ツアーは無かったので英語のガイドツアーに参加して、祝賀晩さん会が行われる「青の間」と舞踏会が行われる豪華絢爛な「黄金の間」を約1時間かけて説明を受けながら見学しました。どの国に行ってもそうですが、その国ならではの歴史に基づいた建築や内装には感心するばかり。説明してもらうと理解がぐっと深まるので、初めて訪れる観光地のガイドツアーにはなるべく参加するようにしているの。
現在でも国王の執務室として実際に使用されているストックホルム宮殿は、600以上ある部屋の一部が公開されていて、応接室や礼拝堂などを見ることができます。ここでも英語のガイドツアーに参加。歴史を学びながら、王室の美術品などのコレクションに当時の生活に思いを馳せる時間になりました。
食事はミートボールや鹿肉などスウェーデンならではの定番料理を堪能しましたが、私が特に印象に残ったのが副菜のピクルス。スウェーデンには甘めの味付けが特徴のスモルゴスグルカ(ディルピクルス)、塩と酢のみで漬け込んだサルトグルカ、刻んでトッピングやソースにするボストングルカという3つのピクルスがあって、さっぱりとした味わいがどの料理にも合うの。日本ではあまり積極的には食べなかったピクルスがこんなにおいしいなんて!
帰国してからスーパーに行ったら、ピクルスが並んでいてちょっと感激。目に入らなかっただけでちゃんと売っていたのね。早速MiiLのピクルスミックスを買ってみました。レンコン、ゴボウ、ニンジン、キュウリが入っていて、スウェーデンのピクルスとはまた少し違う感じだけどこの酸っぱさが病みつきになっちゃう。そのまま箸休めとしても使えるし、スープに入れてもおいしそう。いろいろなレシピを追求してみようと思います。