COLUMN
アロハ!ロコモコで味わう常夏気分
Monday, 24 July 2023 | 著者MiiL

日本人からも人気の観光地ハワイ。
日本人からも人気の観光地ハワイ。温暖な気候と美しいビーチはバカンス気分が味わえ、日本語が通じるので初めての海外旅行地としてもハードルが低く、お子様連れも安心して旅行を楽しめることからリピーターの多い場所です。
ハワイには、ハワイ近海で獲れた新鮮な海鮮を醤油やごま油で味付けした「ポケ(ポキ)」や、ハワイ風のおむすび「スパムおむすび」日本でも流行したスーパーフルーツの「アサイボウル」など、多種多様なローカルフードがたくさんあります。その中で、日本でもよく食べられている「ロコモコ」は、とある少年の一言によって誕生したといわれています。

1940年後半のハワイ島ヒロ町、レストラン「リンカーン・グリル」のオーナー、ナンシー・イノウエさんがロコモコを生み出しました。
1940年後半のハワイ島ヒロ町、レストラン「リンカーン・グリル」のオーナー、ナンシー・イノウエさんがロコモコを生み出しました。きっかけは、レストランの隣にある公園でフットボールの練習をしていた少年に25セントを渡され「これでお腹いっぱいになる新しい食べ物を作って!」と頼まれたこと。ロコモコという料理名はその少年の大胆なプレースタイルから、スペイン語でクレイジーという意味を持つ「ロコ」というあだ名と、響きの良い「モコ」をつけて名づけられたというのが有力説です。ロコモコは「Loco Moco」と表記され、「Loco」にはローカル、地域、「Moco」には混ざるという意味があります。
日本では白飯にハンバーグと目玉焼きを盛り、濃厚な旨味が味わえるデミグラスソースで作った日本人の口に合うように作られたものがほとんどですが、ハワイではジューシーなビーフパティと目玉焼き、肉汁を使ったグレイビーソースをかけたものが定番です。ジューシーな味わいはもちろん、日本とは比べ物にならないビッグサイズのパティが盛られたボリューミーな見栄えに、ハワイに来た!という感じが味わえますよ。

ジューシーでボリューミーなロコモコを試してみるのはいかがですか。
皆さんもハワイを訪れた際には、日本とは少し違ったジューシーでボリューミーなロコモコを試してみるのはいかがですか。