COLUMN
クリスマスイブだけの特別な料理「チーズたっぷりクリームシチュー」
Tuesday, 24 December 2024 | 著者MiiL
ミキです。きょうはクリスマスイブ。
わが家はハロウィーンが終わると、クリスマスツリーやクリスマスの装飾が飾られるので家の中はしばらくクリスマスムード全開です。クリスマス当日は出かける予定があるので、クリスマスイブは家族と一緒に過ごします。日本では恋人や友人など特別な人と過ごすことが多いですが、欧米では家族で過ごす人が多いそうです。クリスマスイブの「イブ」の語源は「夜」「晩」を意味するイブニングからきているそうで、多くの地域ではそのままの意味通り「クリスマスの前夜」を普段とは少し違う特別なディナーを食べたり、プレゼントを贈ったりしながら楽しく過ごします。
クリスマスの定番メニューと言えば「チキン」。
もともとはガチョウの肉を使っていたようで、普段食べられない高価なお肉を使ったごちそうだったので、クリスマスのお祝いのメニューの定番になったそうです。わが家のクリスマスの食卓にもチキンは並びますが、定番はクリームシチュー。私が子どもの頃、食べづらいチキンの代わりに鶏肉が入ったクリームシチューを出したことがきっかけで、それ以来毎年クリスマスにはクリームシチューが食卓に並びます。クリームシチューには鶏もも肉、ジャガイモ、タマネギ、ニンジン、ブロッコリーが入っていて、具だくさんで色鮮やか。そして、栄養満点。冬の定番メニューとして普段の食卓に並ぶこともありますが、クリスマスイブだけは特別仕様。ニンジンやジャガイモが星形に切り抜かれていて、陶器の器ではなくブールを器にして盛り付けられます。
今年は平日なので、クリームシチュー作りのお手伝い。
具材を一口大にカットしたら、ジャガイモとニンジンは星型に切り抜いて、炒めていきます。軽く火が通ったら水を加えて、煮込んでいきます。ルウを加えてとろみが出てきたら牛乳、とろけるチーズを加えて完成です。とろけるチーズを加えることでクリームシチューに濃厚なコクとうま味が増すようで、使うチーズにもこだわりがある母。クリームシチューを作るときに使うチーズはMiiLのモッツアレラチーズ入りのとろけるチーズと決まっているそうで、ほかのチーズよりもミルク感が強く、クリームシチューと相性抜群なんだとか。少し焦げ目をつけた真ん中をくり抜いたブールの中にシチューを注ぎ、星形のジャガイモとニンジンが見えるように盛り付けたら出来上がり。ほかにも準備した料理やケーキを食卓に並べて、家族で過ごすクリスマスイブの特別なひとときを楽しみたいと思います。