COLUMN
フランスの家庭料理を囲んで楽しむ夕食のひととき。
Friday, 12 July 2024 | 著者MiiL
ミキです。先日わが家に大学の友人たちが泊まりに来てくれました。
何度か遊びに来ているメンバーだったので母とはとても仲良し。友人同士かのように近況報告をしたり、夕食作りを手伝ってくれたりと、母もとても楽しそうでした。
この日の夕食はフランス旅行へ行ったメンバーであることと、もうすぐ始まる五輪にかけて、簡単にできるフランスの家庭料理を作ることに。母がみんなに指示を出し、手際よく準備を進めあっという間に料理が完成。思っていたよりも簡単に作れたので驚きです。
ジャガイモの冷製スープ、ビシソワーズが食卓に並び、祖父と父、兄は驚いた様子。私と母は大好きだけど、おかずにならないので普段は家族全員で囲む食卓には並ぶことはほとんどないんです。ほかにもゆで卵、マッシュルーム、ベーコンと色鮮やかな野菜をたっぷりと盛ったペイザンヌサラダやホウレンソウとベーコンのキッシュ、ナスのファルシなど、フランスの家庭料理が食卓にずらり。この日はビールではなく辛口の白ワインで乾杯です。
初めて食べるナスのファルシは、ナスにトマトやタマネギなど炒めた野菜がたっぷりと詰まっていて、上にのったとろけるチーズの香ばしさがとってもおいしい料理でした。実際にパリへ行ったときは、ドラマに出てきたカフェやレストランばかりを巡っていたのでこういうフランスの田舎料理はほとんど食べられなかったので、友人たちとリベンジの計画を練り始めたところです。
最後はデザートにクレームブリュレ。
母はフランス映画の「アメリ」が大好き。私が幼い頃、何度も母と二人でアメリを観て、クレームブリュレの表面をスプーンでパリパリと割ったのを覚えています。今日は家族と友人たち全員でクレームブリュレをパリパリ。みんな楽しく夕食の時間を過ごしてくれて、とっても楽しく心が温まるひとときが過ごせました。