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ローリングストックでいつもの食事を防災備蓄にしよう!

Monday, 19 June 2023 | 著者MiiL

早いもので間もなく今年も半分が終わろうとしています。

早いもので間もなく今年も半分が終わろうとしています。わが家ではこの時期、夏に多い台風による大雨や強風などによるライフラインの遮断に備えて防災グッズの見直しをするのが恒例になっています。

日本は諸外国に比べて自然災害が発生しやすい国土なのをご存じでしょうか。日本の面積は全世界の0.28%にもかかわらず、全世界の活火山の7%が日本にあり、マグネチュード6以上の地震の約20%が日本で起こっているのです。特に近年は気候変動の影響もあり、豪雨やそれに伴う土砂崩れなどが頻発しています。

備えあれば憂いなし、ということで、わが家で取り入れている在宅避難対策の「ローリングストック」をご紹介します。

娘が生まれたのを機にローリングストックにシフトしました。

以前は防災かばんの中に非常食を用意し、数年ごとに賞味期限などを確認していたのですが、娘が生まれたのを機にローリングストックにシフトしました。

ローリングストックは、いつも使っている食材を少し多めに備えることで、災害時に当面の間自宅で生活できるよう準備しておくこと。例えば水やパックご飯、パスタ、パスタソース、インスタント食品、日用品などを少し多めに購入し、日常生活の中で古いものから消費して消費した分はまた購入することで常に少し多めの備蓄状態をキープするのです。水道、ガス、電気のどれが止まっても食事に困らないよう、シミュレーションをして備蓄を考えることが大切で、食品のほかにはカセットコンロの用意をおすすめします。電気やガスが止まってもカセットコンロで火を使えるため、湯を沸かせるなど災害時に安心なアイテムです。

ローリングストックの利点は、ライフラインが遮断しても日常で食べ慣れたものをいつものように食べることができることです。非常時に初めて食べるような非常食しかないと、心が休まらないもの。特に子どもは、普段の食事がとれることで安心感を得られるといわれています。

いつもの備品を多めに用意するだけの簡単な防災対策、あなたも始めてみませんか。

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