COLUMN
バターチキンカレーをメキシコの伝統料理にアレンジ!
Thursday, 03 August 2023 | 著者MiiL
香辛料を入れたヨーグルトに漬け込んだ鶏肉を焼く「タンドリーチキン」を作る際に、余ったヨーグルトソースにバターやトマトを入れてカレーにしたのが起源とされる「バターチキンカレー」。
香辛料を入れたヨーグルトに漬け込んだ鶏肉を焼く「タンドリーチキン」を作る際に、余ったヨーグルトソースにバターやトマトを入れてカレーにしたのが起源とされる「バターチキンカレー」。ヨーグルトとトマトの酸味にバターのクリーミーさが加わり、カレーの中では刺激が少なく優しい味わいです。
バターチキンカレーのアレンジは、生クリームや卵黄を入れてパスタソースにしたり、残ったごはんに乗せて焼いたり、パンに乗せてトーストしたり、卵に混ぜ込んでオムレツ風にしたり。本来のまろやかさを生かしたアレンジメニューが多いのですが、今回はメキシコの伝統料理「モレ・ポブラーノ」に挑戦してみました。鶏肉のピリ辛チョコレート煮込みです。
香辛料とチョコレートをベースにして、トマトで酸味を効かせたソースで鶏肉を煮込んだ「モレ・ポブラーノ」は、スパイシーだけど甘い?酸味もある?不思議だけどなんだかクセになる味わい。今回はカレーのスパイスを生かして、チョコレートとココア、ハバネロソースを加えてみました。好みでシナモンなどのスパイスを加えるとさらに香りが豊かになります。あまり馴染みのない味で万人受けはしないと思うのですが、私はなぜか定期的に食べたくなるフレーバーです。