COLUMN
苦手だった牛乳が、今では毎日欠かせない食事のお供に!
Friday, 26 January 2024 | 著者MiiL
リョウです。
この季節になるとなぜか思い出す幼少期の記憶があります。それは、母がスクールバスに乗り込もうとする私をつかまえて、飲み切れなかった朝食の牛乳を無理やり飲まされている光景です。 背が伸びるから、骨が強くなるから、と母親は毎朝私に牛乳を飲ませていました。そのおかげかどうかは分かりませんが、私は同級生よりも成長が早かったので、人と話すときに見上げるようなことがなく、アジア人にしては背が高いことが自分への自信につながったような気がします。ただ、たとえどんなに無理やり牛乳を飲んだとしても、NBAに入ることができるわけではないのだと、あるとき悟ることになったのはここだけの話。
そして、あんなに嫌っていた牛乳を飲む習慣が今でも続いていることに自分でも驚いています。特に、日本に帰国してからはアメリカの濃厚な牛乳ではなく、日本のさっぱりとした牛乳が合っているのか、牛乳を飲む機会は格段に増えました。
今、私が気に入っている牛乳は地元のスーパー・カスミのプライベートブランド「MiiL」の商品。 なかでも気に入っているのは、手頃な価格がうれしい北海道牛乳。 朝食のシリアルやコーヒー、そしてパンのお供として食事に欠かすことのできない商品なのです。
さらりと後味が残らない牛乳を飲むと、幼少期に嫌いだったことが信じられない気持ちになるのは、味覚が大人になったからなのだろうか…。