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素晴らしい食文化を知ろう

Monday, 03 July 2023 | 著者MiiL

みなさん、外国の食事や海外旅行は好きですか?

みなさん、外国の食事や海外旅行は好きですか?

私は大好きです。日本で外国の食事をするのも好きですが、現地でその土地の空気感を感じながら食べる食事はもっとおいしいです。和食は世界でも評価が高く、新鮮で美味しい食材だけではなく器の繊細な美しさ、細部までこだわった盛り付け、料理を作る技術など、料理が出来上がる過程も含めて評価されています。

日本は海に囲まれた島国で、春夏秋冬と四季があり年間を通して豊かな自然や食べ物が楽しめます。季節が変わる国はありますが、日本のように3カ月ごとに季節が移ろい、その時期に旬の食べ物や植物などを楽しむのは日本ならではの文化かもしれません。

日本の文化は、海外の文化を取り入れ、融合させながら発展を繰り返してきました。明治以降には西洋化が進み、洋服や洋食などそれまでの日本にはなかったものが欧米の文化として新たに加わりました。この頃にはすでに外国の食事はありましたが、七夕やクリスマスといったように、時を経て今では当たり前に年中行事としておこなっているイベントも海外からきたものも多く、七夕には素麺、クリスマスにはチキンやケーキを食べるなど日本でも習慣となっています。

昭和50年代(1975年代)は、エネルギー源となるお米を中心とした主食、肉や魚など体を作るたんぱく質を摂ることができる主菜、主菜では摂りきれないビタミンやミネラルなどを補う副菜、それに加え牛乳や乳製品、果物を加えた、栄養バランスのとれた「日本型食生活」が食事の基本でした。一汁三菜を意識すれば必然的に栄養バランスが取れる食事を食べることができます。日本の栄養バランスの取れた食事は国際的にも評価され、日本が世界有数の長寿国である理由の1つにもなっています。

しかし、日本の食生活もライフスタイルの変化と共に変わり、今では毎日の食事の中で和・洋・中様々な食事を楽しむことが当たり前となっています。

しかし、日本の食生活もライフスタイルの変化と共に変わり、今では毎日の食事の中で和・洋・中様々な食事を楽しむことが当たり前となっています。

そのきっかけはいくつかあり、流通が盛んになったことで、海外から様々な食材が輸入され、パンなどの主食品の普及にも繋がったこと。また、ファミレスやファーストフード店の普及、コンビニなど24時間営業をしている店舗が増えたことで、外食の割合が増加し、好きな時間に好きなものを食べるといった食事においての選択の自由も生まれました。次第に日本でも海外の食事をする機会が増え、今では世界各国の専門店はもちろん、スーパーやコンビニでも海外に行かずとも手軽に世界の料理を楽しむことができるようになりました。

コロナ禍で落ち着いていた海外旅行も、少しずつですが戻り始め、世界中の人が日本に来るのと同じように日本人も海外に旅行へ行き、現地の食事や観光地を楽しむ人が増えています。

日本の食文化を知ると世界の料理を知りたくなりますね。

日本の食文化を知ると世界にはどんな美味しい料理があるのか、またどんなことがきっかけで誕生したり、普及したりしたのかを知りたくなりますね。料理のルーツを知るといつもよりワクワクしたり楽しい食事ができたりするかもしれません。

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