味わいも食べ方も多種多様な日本のソウルフード「うどん」。

群馬県の伊香保温泉に入ったり、有名な水沢うどんを食べたり、とにかく楽しくて大満足だったみたい。お土産に水沢うどんを持ってきてくれたんだけど「このおいしさを早く味わってほしい」と、その場で調理して振る舞ってくれたんだ。本当においしくて、お母さんと日本全国のうどん巡り旅をしたいね。なんて話しちゃった。

うどんは香川県の讃岐うどん、秋田県の稲庭うどん、群馬県の水沢うどん、長崎県の五島うどんなど、全国各地にご当地うどんがあるほど、日本のソウルフード。寒い日も暑い日も、ちょっぴり体調が優れない時も、どんな時でも食べたくなるうどんは小麦粉に塩と水を加えて練ったシンプルな料理で、各地でその味わいもいろいろあるの。
うどん県で有名な香川県の讃岐うどんは強いコシともちもちとした弾力、粘り強さが特徴。イリコ、かつお節、昆布でだしを取り、薄口しょうゆ、みりん、砂糖、塩で味を調えただし汁は、だしのいい香りがふんわりと漂い、透き通っただしをかけた「かけうどん」は、うどんのおいしさがじっくりと味わえるんだって。ほかにも、濃い目のだしをかけて食べるぶっかけうどん、ゆであがった麺を釜からそのまま器に入れて食べる釜揚げうどん、生じょうゆを加えた溶き卵に麺をくぐらせて食べる釜玉うどんなどバリエーションが豊富なの。

MiiLの国産小麦うどんは使い勝手のいい1食分。強いコシ、粘りのあるうどんは小麦の香りも楽しめるの。普段はニンジン、キャベツ、タマネギなどの野菜のほかに、キノコや豚肉をたっぷり入れた具だくさんの野菜うどんにするけど、きょうは讃岐うどんの釜玉うどん風に食べようかな。まずはどんぶりに卵を割り入れて溶いておきます。ゆであがったうどんを入れて、生じょうゆと薬味をのせれば出来上がり。よく溶き卵を絡めていただきます。
うどん旅は香川県からスタートかな。