イワシの日に食べるイワシ料理は、骨までほろほろの生姜煮に決まり！

サラです。ようやく涼しい日が増えてきて、ほっと一息ついています。さわやかな気候と、旬の食材が多く出回る秋は大好きな季節で、秋の味覚のキノコや栗、カボチャ、サツマイモなどは炊き込みご飯にしたり煮物にしたりと料理好きな私にとってうれしい食材がたくさん。暑い時期にはおっくうになっていた料理が楽しくなる季節でもあります。とはいえ、毎日の献立を考えるのは頭を使うし、偏食気味の娘になるべく多くの種類の食材をおいしく食べてもらいたいと思うとなかなか大変。でも最近、娘は料理の味付けだけじゃなくて、食材に関するストーリーがあると興味を持って食べてくれることが多いことに気付いたの。苦手だった野菜も、家庭菜園で育てたものなら食べるようになったのもその一つで、なるべく食事に行事やストーリーを入れるようにしたら献立を立てやすくなった気がします。

今日10月４日は「イワシの日」なんですって。日本で流通しているイワシは「マイワシ」「ウルメイワシ」「カタクチイワシ」の3種類で、それぞれの種類がとれる時期が違うこともあってほぼ一年中出回っているんだけど、この3種類がすべてそろうのが10月なの。小骨が多い印象のイワシだけど、圧力鍋で調理すると骨まで食べられておいしいのよね。夕食はイワシの生姜煮にして、娘にイワシの話をしてみよう。食べてくれるといいな。

包丁なしでできるイワシの梅煮