COLUMN
煎餅はうるち米、おかきはもち米。違いを知りおいしさを再確認した煎餅焼き体験。
Wednesday, 17 April 2024 | 著者MiiL
サラです。新学期が始まって、ようやくいつもの生活が戻ってきました。
学年が上がり、クラス発表をドキドキしながら迎えた娘ですが、仲の良い友達と同じクラスになれたことをとても喜んでいたの。私も娘につられて緊張していたので、彼女のうれしそうな顔を見てほっとしました。さらに、近所の子が入学して、しばらく一緒に登校してほしいと頼まれたこともうれしかったよう。一人っ子の娘は、妹ができたみたいにかいがいしくお世話をしています。
そうそう。春休みに娘の幼稚園時代からの友人家族と「煎餅焼き体験」に行ってきたの。
うるち米で作った薄いお餅状の真っ白な生地を、炭火で焼きながら形を整えて煎餅を完成させます。炭火の上に設置された網に生地を乗せて菜箸でひっくり返しながら、ふくらんできたら押し瓦という器具でぎゅっと押さえるの。これを何度か繰り返すと、こんがりきつね色の見慣れた煎餅が完成!刷毛でしょうゆを塗ったら、ふわりと漂う香りが食欲をそそります。パリッとした歯ごたえは焼き立てならではということで、みんなでおいしくいただきました。
その後の工場見学では、うるち米を使うのが「煎餅」で、もち米だと「おかき」や「あられ」になることを教えてもらったり、それぞれの製造工程を見学できたりととても楽しい時間を過ごしました。試食もたくさんいただいて、工場を出るころにはお腹がいっぱいに。娘が気に入ったのは、もち米をしっかりと潰さずに揚げてつぶつぶ感が残った状態の揚げせん。ぽりぽりとした食感が癖になる味わいで、大袋をお土産に買って帰ったら夫も気に入ってお茶請けにしています。