アフリカ料理のブリックは、とろりと流れ出る半熟卵がポイント！

食に対して冒険心がある姪は、食べたことのない料理にチャレンジすることが大好きなの。私も食を開拓するのが好きなので、彼女との食事会でお店を決めるときは「スパイシーな料理がいい」「野菜をたっぷり食べたい」「辛い料理がいい」などざっくりとしたリクエストを受けて私がナビゲートするのがいつものパターン。今回は「今まで食べたことのない料理」という依頼を受けて、アフリカ料理をセレクトしました。

アフリカは広大で、当然ながら東西南北で食文化が全く異なります。ただ、日本だとざっくりと「アフリカ料理」というくくりで、各地の代表的な料理が食べられるお店が何件かあるの。その中でも私の大好きな「ブリック」がおいしいお店をチョイスしました。ブリックはチェニジア共和国の料理で、小麦粉で作った薄い皮にチーズや卵、ひき肉、ジャガイモ、タマネギなどの具材を包んで揚げた前菜。具材の味付けは塩こしょうのみで、レモン汁をかけながら熱々を食べるのがおすすめです。初めてのブリックは姪に大好評！ハリッサで辛みを足して、味変しながらクスクスやラブレビも併せて初めてのアフリカ料理を楽しみました。

ブリックは春巻きの皮を使うと家でも簡単に作れると教えてもらった姪っ子は、「お母さんに作ってあげる」と意気揚々と帰っていきました。卵を半熟にするポイント、うまくいくといいね！