敬老の日に贈る、笠間栗のスイーツ。

夏休みに帰省したばかりだけど、おいしいスイーツが食べたいとの母のリクエストを受けて娘と実家に行ってきました。しょっちゅう旅行に行っているアクティブな両親なので各地でおいしいものを食べているはずだけど、モンブランは笠間の栗を使ったものがお気に入り。なんでも、香りが上品なんだそうです。

笠間市は、栗の生産量日本一を誇る茨城県の中でも作付面積がナンバー1。加工に適した品種から、利平（りへい）のような大粒で甘味が強く蒸したりゆでたり焼いたりして栗そのものの味を楽しむ品種まで早晩性が異なる多くの種類を栽培してるんですって。9月から11月が出荷時期で、特に9月と10月の2カ月間がピーク。収穫したての香りの良さもいいけど、0℃前後で一定期間冷蔵熟成した「貯蔵栗」がとにかくおいしいの。初めて貯蔵栗の焼き栗をきただいたときにはびっくりしたなぁ。糖が通常の2～3倍になるので甘味が強く、ほくほくした食感は忘れられません。

実家に持参したスイーツは、娘と選んだモンブランプリン。もちろん笠間産の栗を使っていて、甘さ抑え目のプリンとクリームとの相性が抜群！一緒に持って行った中煎りのコーヒーと一緒においしくいただきました。