COLUMN
手作りベーグルで作るサーモンベーグルサンドは、懐かしい思い出の味。
Monday, 11 November 2024 | 著者MiiL
こんにちは、ルルです。料理教室に参加するようになって、テレビやSNSで見たレシピを挑戦するハードルが下がったの。
冷蔵庫の中にサンドイッチ用にと思って買っておいたスモークサーモン、クリームチーズ、オリーブがあるから、頑張ってベーグル作りからやってみたよ。
いろいろな料理に挑戦している私だけど、パン作りは未知の世界。
材料はシンプルで少ないけど、こねたり、発酵させたりと手間も時間もかかるイメージで大変そうだからパン作りは避けてきたの。だけど、SNSで見るベーグルのレシピはどれも簡単そうだから「失敗してもいいや」という気持ちで挑戦しちゃった!
ベーグルの材料は、強力粉、ドライイースト、砂糖、塩、ぬるま湯。
ボウルに強力粉、ドライイースト、砂糖を入れて、よく混ぜ合わせたら、塩とぬるま湯を加えて粉気がなくなるまでよくこねます。この作業、時間にして10分ぐらいなんだけど結構疲れるの。大変だけど、おいしいベーグルが食べたいから頑張ってこねたよ。こねた生地をいくつかに分けて丸めたら、寝かせます。生地をゆでるためにお湯を沸かすんだけど、蜂蜜を入れるのがポイント!蜂蜜を入れることで生地の艶と焼き色が良くなるんだって。寝かせた生地をドーナツの形に形成してゆでたら、オーブンで焼いて完成。
焼きあがったベーグルを真横から半分に切り、クリームチーズを塗って、レタス、オニオンスライス、スモークサーモン、オリーブをのせて、ベーグルで挟んだらベーグルサンドの完成!
もちもち食感のベーグルは、ほのかな甘みがとってもおいしい。スモークサーモンのしっとりとした食感と豊かな風味がたまらない。昔、テーマパークのサンドイッチ屋さんで食べていたベーグルサンドを思い出させる懐かしい味わいに感動しちゃった。今はもうないあのメニューを思いがけず、おうちで再現できたのは嬉しい出来事。思っていたよりも上手にできたし、簡単だったので大満足の1日でした。
■MiiLのコラムは、ヨガインストラクターのルル、大学生のミキ、キャビンアテンダントのミランダ、主婦のサラ、会社員のリョウの5人がそれぞれ毎日の生活の中で感じたことや、食に関するあれこれを毎月のテーマに沿ってフランクにつづっています。11月のテーマは「Thanksgiving(収穫祭)」。日本ではあまりなじみのない収穫祭ですが、アメリカでは日本の正月のような位置づけの“家族で過ごす祝日”。アメリカ大陸に渡ってきた人々が、この地で生きる術を伝授してくれた先住民族のネイティブアメリカンを招いて収穫に感謝する宴を催したことが起源とされています。今月は、食に感謝を込めたコラムをメインにお届けします。