初めて天ぷらに挑戦したときは、お店のようなサクサクとした衣にならなくてガッカリした記憶が残ってる。この日を境に天ぷらのハードルがぐっと上がっちゃって、しばらく天ぷらを揚げていなかったの。

だけど、この前のお休みの日にどうしても食べたくなっちゃって、天ぷらにリベンジしてみたよ。
今回は少しでもおいしく、サクサクと揚がるようにいくつかコツを調べてみたの。まずは衣。衣は薄力粉のダマが少し残るぐらい、ざっくりと混ぜること。そして、水の代わりに冷たい炭酸水を入れること。次に具材。衣にくぐらせる前に余分な水分を取り除くこと。少し手間だけど打ち粉までしっかりとつけてみたよ。最後に油。ケチらずたっぷりと。
この日選んだ食材はナス、カボチャ、アスパラガス、鶏肉。コツを意識して少しダマを残した衣に食材をくぐらせて、揚げ鍋にたっぷりと注いだ油の中へ。パチパチパチといい音が聞こえてきたら、菜箸で触りたい気持ちを我慢して、見守るの。天ぷらがきつね色に変わってきたら、サッと揚げて油を切ったら完成。
残った衣に青のりを加えて、磯部揚げ風のとり天も作ってみたよ。この前スーパーで買ったお惣菜のとり天の衣に青のりが入っていて、磯の風味がとってもよかったの。今日はおいしかったお惣菜の再現にも挑戦しちゃった。

初めて挑戦した時とは違って、衣がサックサク!磯部揚げ風のとり天もジューシーで、隠し味に加えたショウガの風味がさっぱりとしていておいしい。私のリベンジは大成功!衣は混ぜすぎちゃいけないし、揚げているときも気になって菜箸で様子を見すぎちゃいけない。天ぷらは我慢が大切です。