毎年6月の梅仕事のシーズンに、梅干や梅酒、梅シロップを作ります。少しずつ氷砂糖が溶け、色が染み出る様子を見ながら、どんな料理やスイーツに使おうかなと考えるのが至福の時です。その場で調理して食べるのも嬉しいですが、時間をかけて食べられるその日を待つのもいいですよね。

普段は漬けた梅干を使って梅がゆを作りますが、暑い日はできる限り火を使う時間を減らしたい。そんなときはストックしているレトルトの梅がゆを使ってアレンジレシピを作ります。夏バテ気味で食欲がなくなりがちな8月ですが、さっぱりしたものなら胃も受け付けてくれるはず。

とことんさっぱりした梅がゆにするなら、シメジやシイタケ、マイタケなどのたっぷりのキノコ類と大根おろしを加え、ミョウガやシソなど薬味をたっぷり乗せたおろしがゆに。

さっぱりしたいけど、ちょっぴりガツン!とした味わいや満腹感が欲しい時は、さば缶にトマトドレッシングと唐辛子を加えて炒めたものを梅がゆに乗せて、最後に砕いたミックスナッツをトッピングすれば、さば缶梅がゆの出来上がり!

ナッツのザクザクとした心地よい歯ごたえの良さが満足感と満腹感を感じさせてくれます。ピリ辛でトマトの酸味が美味しいさばは、梅の酸味との相性も抜群!さっきまで食欲がなかったことが嘘のようにモグモグと食べられてしまいます。
もちろん、ピリ辛トマトさばは白いご飯や素麺との相性も抜群なので、多めに作って他の料理と組み合わせるのもおすすめです。

レトルトを上手に使って簡単に涼しく美味しい料理を楽しんでみませんか?

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