COLUMN
ハッピー・メロン・シーズン真っ只中!生産量全国一位の茨城県産メロンを食べつくそう!
Thursday, 25 May 2023
いよいよ、メロンの季節「ハッピー・メロン・シーズン」がやってきました!
いよいよ、メロンの季節「ハッピー・メロン・シーズン」がやってきました!
1998(平成10)年から全国一位のメロンの生産量を誇っている茨城県は、おいしいメロン作りに欠かせない水はけの良い火山灰土の土地と、主なメロンの産地(鉾田市、八千代町、茨城町)の温暖な気候、そして生産者のきめ細かい管理により多様な種類のメロンが栽培されています。
実は茨城県のメロンは4月~10月が出荷シーズン。4月中旬から出荷される糖度が高くさわやかな甘さとホワイトグリーンの美しい果肉が特徴の「オトメ」を皮切りに、5月から茨城県のオリジナル品種「イバラキング」、コクのある甘さが特徴の「アンデス」、まろやかな甘みと滑らかな舌触りが楽しめる赤肉の「クインシー」を6月下旬まで楽しめます。6月の約1カ月間はゆたかな甘みとさわやかな後味が魅力の新品種「エルソル」、7月から市場に出始める「アールス」は秋メロンとして知られ、10月下旬まで出荷されます。約半年にも渡って出荷されるメロンですが、5月、6月は主に5種類のメロンが味わえる「旬」を迎えることから、茨城県では「ハッピー・メロン・シーズン」として位置づけさまざまなプロモーションを行ってメロンの市場を盛り上げています。
ところでみなさん、おいしいメロンの見分け方をご存じでしょうか。左右対称で変形しておらず、はっきりとした網目が細かく均等に広がっているのがおいしいとされていますが、メロンの一大産地である鉾田市のJA茨城旭村から出荷されているメロンはひとつひとつのメロンの情報が入ったシールを貼ることで糖度の「見える化」を実現しています。シールに記されているQRコードを読み取るかラベルナンバーを入力することで、生産者の名前や収穫日、メロンのランク(優・秀・特秀・プレミアム)、糖度が表示される仕組みです。光センサー選果システムにより、内部の状態を損なわずに甘さや熟度を測定。基準値に合格したものだけを出荷しています。
天候に恵まれ気温が高めに推移した今年はメロンの生育が早く、糖度も高いとのこと。まさに今がシーズン真っ只中!地産地消で味わえる幸せをかみしめながら、おいしいメロンを味わいましょう!