COLUMN
低価格で高たんぱく質なはんぺんはサラダや煮物、鍋など汎用性抜群の食材です!
Thursday, 07 November 2024 | 著者MiiL
こんにちは、ルルです。 三連休に筑波山登山に行ってきたの。
天気にも恵まれて、色づき始めた木々を眺めながら登山するのは気持ちよかったなぁ。筑波山の楽しみは登山だけじゃなくて、下山した後に食べるおまんじゅう。筑波山の麓にある老舗和菓子屋さんのおまんじゅうはお店で買うと揚げたのサクサクが食べられるの。毎回このおまんじゅうが登山のごほうびなんだ。
日が落ちてすっかり寒くなった帰り道に、みんなでお鍋の話をしながら帰ってきたよ。
私の定番鍋は水炊き鍋、昆布でだしを取った水の中に、数種類の野菜とキノコ、鶏肉、豆腐、練り物を入れて煮るだけで、それぞれの食材の旨みが溶け出しおいしいスープが出来上がるの。さっぱりとポン酢をかけたり、ピリッと辛いキムチダレをかけたりして、味変しながらいろいろな味を楽しむのが鍋のはじまり。
もう少し寒さが厳しくなって冬本番を迎える頃には、こってり濃厚な味わいのみそバター鍋を楽しむの。甘めに作ったみそベースのスープに、ハクサイ、モヤシ、ニンジン、シメジ、白滝を入れて、ふわふわ食感でほんのり甘みのあるはんぺんをたっぷりと入れるのがポイント。煮立ったら仕上げにバターと黒こしょうを入れて出来上がり。バターは「ちょっと多いかな?」と思うぐらいの量を入れるとコクが増しておいしくなるの。
練り物の中でもはんぺんは、料理に使いやすいし、豊富な栄養素を含んでいて高たんぱく質だから冷蔵庫に常備している食材のひとつなんだ。はんぺん1枚(100g)に含まれるたんぱく質の量は約11g。1日に必要なたんぱく質の摂取量は成人男性で約65g、成人女性で約50gといわれているから、食事にはんぺんをプラスするだけでたんぱく質を補うことができるの。はんぺんはかさ増しレシピの常連で、特にMiiLのはんぺんは1枚のサイズが大きいからよく選ぶの。潰してシューマイやハンバーグ、オムレツに入れても、ふわふわ食感でボリュームが増すし、魚の旨みが出ておいしさもアップ!ほかには、一口大に切ってそのままサラダに入れるのもおすすめ。はんぺんは口当たりが軽くて食べやすく、低カロリー、低脂肪でとってもヘルシー。それに、たんぱく質を多く含む食材の中でも低価格なのも取り入れやすいポイント!
今年の冬は鍋に限らず、いろいろな料理ではんぺんを楽しみたいと思います。
■MiiLのコラムは、ヨガインストラクターのルル、大学生のミキ、キャビンアテンダントのミランダ、主婦のサラ、会社員のリョウの5人がそれぞれ毎日の生活の中で感じたことや、食に関するあれこれを毎月のテーマに沿ってフランクにつづっています。11月のテーマは「Thanksgiving(収穫祭)」。日本ではあまりなじみのない収穫祭ですが、アメリカでは日本の正月のような位置づけの“家族で過ごす祝日”。アメリカ大陸に渡ってきた人々が、この地で生きる術を伝授してくれた先住民族のネイティブアメリカンを招いて収穫に感謝する宴を催したことが起源とされています。今月は、食に感謝を込めたコラムをメインにお届けします。