COLUMN
バリエーション豊富で私たちを飽きさせないスイーツ「シュークリーム」を楽しもう!
Tuesday, 19 November 2024 | 著者MiiL
ミキです。きょう19日はシュークリームの日。
19(ジューク)という音がシュークリームの語源に似ていることから、毎月19日をシュークリームの日として制定されたようです。シュークリームはフランス発祥のお菓子で、本場フランスではシュー・ア・ラ・クレームと呼ばれています。シューはフランス語でキャベツという意味で、シュー生地の中にクリームを詰め込んだ丸い形がキャベツに似ていることから名づけられたそうです。日本ではシュークリームと呼ばれ、スーパーやコンビニなどいつでもどこでも買えて、手頃な価格で食べられる身近なスイーツです。
シュークリームと一口に言っても、組み合わせによってさまざまな味わいが楽しめます。
まずはシュー生地。ふんわりとソフトな食感の定番のシュー生地や、定番の生地に歯ごたえの良いクッキー生地やパイ生地を合わせたコンビネーション、表面にデコレーションをしたものなど、生地そのものもですが、同じ生地でも焼き時間などで大きく変わります。そして、おいしさの決め手はクリーム。王道のカスタードクリームや、生クリームとカスタードクリームをバランスよく組み合わせたクレーム・ダジュール、チョコレートや抹茶などを加えた変わり種クリームなど、シュークリームは私たちを飽きさせません。
小さい頃、お気に入りの本の最後にシュークリームのレシピが載っていて母と一緒にシュークリーム作りに挑戦したことがあったんです。卵や牛乳、バター、砂糖などたくさんの材料を準備して、作り始めてみるとびっくり。数あるお菓子の中でも調理工程が多く、上級者向けのシュークリーム作りは当時の私には難しくとっても大変で大失敗に終わりました。それ以来、私と母の中で「シュークリームは買うもの」になったのは言うまでもありません。今日はどんなシュークリームを買いに行こうかな。
■MiiLのコラムは、ヨガインストラクターのルル、大学生のミキ、キャビンアテンダントのミランダ、主婦のサラ、会社員のリョウの5人がそれぞれ毎日の生活の中で感じたことや、食に関するあれこれを毎月のテーマに沿ってフランクにつづっています。11月のテーマは「Thanksgiving(収穫祭)」。日本ではあまりなじみのない収穫祭ですが、アメリカでは日本の正月のような位置づけの“家族で過ごす祝日”。アメリカ大陸に渡ってきた人々が、この地で生きる術を伝授してくれた先住民族のネイティブアメリカンを招いて収穫に感謝する宴を催したことが起源とされています。今月は、食に感謝を込めたコラムをメインにお届けします。