COLUMN
世界の卵料理をご紹介!
Monday, 31 March 2025 | 著者MiiL

こんにちは、ミランダです。卵の価格が高止まりですが、完全栄養食の卵は家庭の必需品であることは変わりません。
わりと日持ちがするので不規則な勤務形態のわが家でも常備品にしやすく、料理のバリエーションも豊富なので、必ず冷蔵庫に常備しています。
きょうは、私が世界各国で食べておいしかった卵料理をご紹介します。どれも家で再現してみたもので、簡単でおいしく、スーパーにある材料でつくれる料理です。
まずはアフリカ料理の「シャクシューカ」。タマネギ、ピーマンを赤唐辛子やクミン、ハーブ、チーズを入れたトマトソースで煮込んだソースに卵を加えて半熟になったら出来上がり。スパイシーなソースと、とろりととろける半熟卵の相性が抜群で、パンにディップして食べるのがおすすめです。休日のブランチにどうぞ。
続いてはタイの「カイジャオ」。卵にナンプラーを混ぜて油で炒め揚げをしただけのシンプルな料理ですが、カリカリ、ふわふわの食感でくせになる味わい!ひき肉やネギが入っているお店もあって、ごはんとの相性がとってもいいの。ポイントは多めの油を使うこと。チリソースをかけて食べてもおいしいです。
韓国の茶碗蒸し「ケランチム」も手軽に作れる料理のひとつ。日本の茶碗蒸しに比べてふわふわとした食感は、辛い食べ物が多い韓国料理の中でほっと一息つけるような存在です。さまざまなレシピが紹介されていますが、私が韓国で食べたお気に入りのケランチムはこちらのレシピです。
ボウルに割り入れた卵に小口切りにしたネギと、割いて細かく刻んだかにかまを入れ、塩とみりんで味を付けてよく混ぜ合わせます。小鍋にかつお節(顆粒だしでもOK)でとっただし汁を入れて沸騰させ、卵液をかきまぜながらゆっくりと入れたらふたをして蒸します。ふわふわ、ぷるぷるの仕上がりはくせになる味わいです。
最後にインドの屋台で食べた思い出の味「ブレッド・オムレット」はオムレツの中身が食パン?パンをオムレツで包んでいる?ちょっと変わり種の朝食。これもさまざまな家庭の味がありますが、私は卵にタマネギ、パクチー、こしょう、ターメリックパウダー、塩、唐辛子を加えて混ぜたシンプルなものが好みです。フライパンでパンに油をしいて卵液を入れ、その上にパンを置いて卵焼きで包んだら出来上がり。パクチー好きな私は、このエキゾチックな味が無性に食べたくなることがあります。
世界にはさまざまな卵料理があり、どれも毎日の食事として愛されているものばかり。ワンパターンになりがちな卵料理に新しい風を吹き込んでみてはいかがでしょうか。黄身の色が濃いMiiLのほのあかねを使うと、鮮やかな色の卵料理になりますよ。