COLUMN
スイーツ系からおかず系まで!フィリング次第でバリエーション広がるコッペパン!
Monday, 10 February 2025 | 著者MiiL

ミキです。昨年趣味として始めたパン作り、今年も継続してパン作りを楽しんでいます。
焼けるパンのバリエーションも増えてきて、材料の計量も始めた頃に比べたらさくさくっとできるようになってきたんです。
きょうは親戚が子どもたちを連れて遊びに来るので、お昼ご飯にパンを焼くことに。何にしようか調べていると、コッペパンの日だということが分かりました。日本で初めてパン酵母(イースト)による製パン技術を開発した田辺玄平翁を始祖とする全日本丸十パン商工業協同組合が丸十にちなみ毎月10日をコッペパンの日に制定したそうです。パン酵母を発見したことがなぜコッペパンの日になったのかを調べたら、アメリカで製パン技術を学んだ田辺玄平翁が1913年(大正2年)にパン屋を創業し、パン酵母を使ってコッペパンの元祖となるパンを焼き上げたことからコッペパンの日になったそうです。コッペパンが歴史のある食べ物であることに驚きです。
せっかく調べたので、きょう作るパンはコッペパンに決定です。
ボウルに強力粉、薄力粉、砂糖、イースト、塩を入れて、牛乳、水を注いだらよく混ぜ合わせます。粉気がなくなったら丸くまとめてラップをかけて生地を寝かせます。しばらくすると生地が約2倍の大きさに膨らむので、棒状に形成したらオーブンで発酵させます。発酵が終わった段階でほんのり色が付きコッペパンらしい姿に、今度はオーブンでしっかりと焼き上げればコッペパンの完成です。
コッペパンはサンドイッチのように、中に詰めるフィリング次第でスイーツ系からおかず系までさまざまな味わいを楽しめることが魅力。きょうは数種類のフィリングを用意して、好きなものを詰めるビュッフェスタイルで楽しみます。
スイーツ系は生クリーム、スライスしたイチゴとバナナ、果実感が味わえてお気に入りのMiiLジャムを数種類。最近、新しくわが家の冷蔵庫に仲間入りしたのはリンゴジャム。リンゴの爽やかですっきりとした甘みとシャキシャキ食感の果肉がたっぷり入っているのでこのままでも十分ぜいたく感のあるフィリングになります。ほかにもブルーベリーやイチゴのMiiLのジャムも準備して、おかず系はスクランブルエッグ、チーズ、ハム、ツナマヨネーズ、レタスなどの野菜は挟みやすいように小さめにカットして器に盛り付けたら準備完了です。
家中にコッペパンのいい香り。そろそろ焼きあがりそう。
親戚たちも到着するようなので、子どもたちのために買っておいたかわいらしい絵柄の取り皿とコップもテーブルに並べて待ちたいと思います。