COLUMN
おいしいのりがのり巻きの決め手!
Tuesday, 06 February 2024 | 著者MiiL
ミキです。 節分の日はみなさん豆まきをしましたか?
私は家で個包装された豆をまいて食べたり、塩昆布や梅干を加えた福茶を飲んだり、母特製の恵方巻を食べて過ごしました。恵方巻は華やかな具材も大切ですが、のりがとっても重要。くちどけの良さと磯の風味の良さで恵方巻の美味しさが決まるといっても過言ではありません。
わが家では朝食に和食を食べることが多く、納豆とのりはご飯のお供として、朝の食卓の定番の顔ぶれ。特に、味付のりが食卓に並ぶ朝は嬉しい。のりって食卓の名わき役だね。
先日、のりつけ体験に参加しましたが、のりつけ作業は想像以上に難しかった。巻きすの上に置かれた木枠の中に生のりを入れ、均等な厚さになるようにならすんですが、「あれこっちが厚い、今度はこっちが薄い」なんてやっているうちにムラのあるのりになってしまいました。教えてくれた先生はさらっと均等にするので簡単に見えたんですけどね、そうはいきませんよね。のりつけ体験中に、のりは海の中の窒素やリンなどを食べて育ち、光合成をすることで海の環境を守る大きな役割を果たし、のりのパリッとした歯ごたえととろけるような食感、風味豊かな磯の香りや旨みは海の環境が大きく影響することも教えていただきました。食を通して学ぶ環境問題は、より自分事に感じます。
毎年数回、海で行っているごみ収集のボランティア活動に参加しますが、ペットボトルや缶、瓶、そのほかたくさんの種類のごみが浜辺には落ちています。自然の恵みを美味しく食べ続けるためには、ごみをポイ捨てしないことはもちろんですが、油を拭き取ってから調理器具を洗ったり、洗剤の量を減らしてみるなど、環境を守るための行動を1つでもいいから意識したり、継続したりすることは簡単なことのような気がします。