COLUMN
本場フランスの味を再現した本格的なマドレーヌ。
Thursday, 14 March 2024 | 著者MiiL
こんにちは。RYOです。
失効間際になってしまった5日間の年休を使って、思い切ってパリに行ってきました。歴史を感じさせる美しい建築物や街並み、カフェ、グルメなど短い期間ながらパリの魅力を堪能してきましたが、意外にも特に印象に残ったのは食べ慣れているはずの焼き菓子「マドレーヌ」です。セーヌ川沿いを散歩しているときに、ふと漂ってきたバターの香りに誘われて購入したマドレーヌは、ふわりと軽く、バターの芳醇な甘みが口の中でほどける感覚に、19歳で初めてパリに訪れた際の記憶が蘇ってきました。当時、初めて食べた本場のマドレーヌの味は衝撃的で、ホテルに帰ってから思わずその起源を調べてしまったほどです。
マドレーヌの起源は諸説ありますが、16世紀から17世紀にフランスで作られ各国に広がったよう。材料は薄力粉、バター、全卵、砂糖、ベーキングパウダーで、しっとり&ふわりとした舌触りが特徴の焼き菓子です。何よりも、私はマドレーヌのほのかに漂う柑橘とバニラの香りが大好きで、焼き菓子と柑橘の組み合わせの素晴らしさを教えてくれた味でもあります。
帰りの飛行機の中でパリ滞在の思い出を巡らせたときには、あの本場のマドレーヌをもう味わえないことに寂しさを感じていました。 ところが先日、友人から地元つくばでフランスの洗練されたマドレーヌを入手できるよ、と教えてもらいさっそく購入。MiiLのマドレーヌは、厳選された小麦粉とベルベットのようになめらかなバターで作られ、パリの味わいそのもの!
これから、私の日々のおやつや、友人が来たときのお茶菓子の定番になること間違いなしの味わいでした。