オクトーバーフェストで味わう、本場ドイツのソーセージ「ボックブルスト」。

本場ドイツでは1810年頃から開催されているオクトーバーフェストは、約200年もの歴史があり、世界中から人が集まる「世界最大のビールの祭典」です。毎年、ドイツ・バイエルン州の州都ミュンヘンで9月下旬から2週間ほどの期間開催され、ビールや食事、ドイツの文化や伝統芸能を楽しむことができるそうです。日本では2000年頃から各地で開催されるようになり、毎年大盛況のイベントです。昨年は都内のオクトーバーフェストの会場でアルバイトをしましたが、今年は横浜で開催されているオクトーバーフェストに遊びに行きました。会場には陽気な音楽が流れ、その場にいるだけでもなんだか楽しい。並んでいるビールの種類は数百種類以上、そのほかソーセージやハムなどの軽食もたくさん並んでいるので、一日じゃ楽しみきれません。

いくつかビールを買って飲み比べを楽しんでいた時に、店員さんに勧められた「ボックブルスト」というソーセージ。1880年代後半にクナイぺという酒場でボックというビールと一緒に提供されていたことからボックブルストという名前が付いたそうです。今もドイツで人気のボックビールは麦芽本来の甘みと旨みが強く、非常に飲みごたえのあるビールで、ボックブルストの程よくスパイシーな味わいとスモーキーな風味がビールと相性抜群!古くからドイツで愛されていたのがよく分かるおいしさです。
ドイツではビールを水のごとく消費するそうで、クナイぺという酒場は日本でいえばカフェでコーヒーを飲むような感覚でビールを飲める場所らしいです。いつかクナイぺでボックビールとボックブルストを楽しんでみたいな。行きたい場所がどんどん増えていきます。