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初めてのいなりずしづくりは、五目ごはんを詰めて!

Monday, 17 February 2025 | 著者MiiL

こんにちは、サラです。昨日、初めて娘と一緒にいなりずしを作ってみました。

甘めに煮た油揚げとさっぱりとしたごはんのコンビネーションが大好きで、スーパーでたまにお惣菜のいなりずしを買っていたけど「おいなりさんを好きな混ぜご飯で作ってみたい」という娘のリクエストで手作りすることに。私もいなりずしを作るのは専門学校に通っていた頃以来なので、当時の記憶を思い出しながらネットで調べたレシピを元に材料を買いに行くところから始めます。

いなり寿司は、江戸時代に稲荷神社に供えてあった油揚げにごはんを詰めたことが起源だと言われているの。江戸時代の文献には、屋台で売られているいなりずしが描かれていることから、当時から“ファストフード”として人気だったことがうかがえます。今でもスーパーはもちろんコンビニエンスストアでも販売され、うどん店ではサイドメニューとして人気のいなりずしですが、実は関東と関西で形が異なることをご存じですか?

関東では「長方形」、関西では「三角形」が主流。油揚げの色は、関東では濃い口しょうゆで色濃く仕上げ、関西では薄口しょうゆで薄い色合いにするようです。いなりずしの中身には地域性があり、酢飯にゴマや麻の実を混ぜるだけのシンプルなものから、たくさんの具材を煮込んで混ぜ込んだ五目いなりまでさまざま。茨城県では、日本三大稲荷のひとつである「笠間稲荷神社」の参拝客に古くからふるまってきたとされる、ニンジン、ゴボウ、シイタケ、マイタケ、クルミなどを入れた五目いなりが有名です。

ごはんに混ぜ込む具材を買いに行ったら、MiiLの五目ちらし混ぜごはんの素を発見。中身が娘の大好物ばかりだったので「ごはんはこれにしよう!」と即購入しました。油あげを煮込む作業に時間がかかりそうだったので、具材がレトルトになって正直ほっとしちゃった。いなりずし用の油揚げをしっかりと油抜きして、砂糖としょうゆで甘辛く煮てから冷まして、破れないように慎重に五目ごはんを詰め込みます。器用な娘は初めてとは思えないほどきれいに具材を詰めていて、娘ながら感心してしまいました。

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