COLUMN
甘辛いタレのつくねに赤ワインをペアリング。
Wednesday, 04 September 2024 | 著者MiiL
こんにちは、ミランダです。今日は久しぶりに夫と串焼き店でしっぽりとグラスを傾けています。
ここは古くからの馴染みの店で、創作串焼きとワインをお任せで合わせてくれるの。ジャズが流れるほの暗い店内は焼き場を囲むようにカウンターが設置されていて、どの席からもマスターの焼き姿が見えるんです。その手際の良さはいつ見てもほれぼれしちゃう。熟練の技で焼き上げる串焼きは、食材の魅力を引き出した絶妙さでついつい食べすぎちゃうのがうれしい悩みです。
合わせてくれるワインはいつもグラス2杯、赤と白。毎回違う銘柄を出してくれるんだけど、ざっくり分類すると肉の「色」で赤ワインと白ワインをペアリングしているんだって。鶏肉を例にすると、レバーやハツなどの「赤い肉」には赤ワイン、モモやササミなどの「白い肉」には白ワイン。タレには赤ワイン、塩には白ワイン。どちらも軽めの銘柄が合うんだそう。この選び方は鶏肉に限らず、ほかの肉や魚にも応用できるの。牛肉や赤身魚は赤ワインが合い、豚肉や白身魚は白ワインがおすすめとマスターに教えてもらったことが、家飲みのワイン選びにはまるきっかけになりました。
今日はちょっと辛めのタレをまとったつくねが抜群においしかった!あのタレ、家で再現できないかしら。合わせてくれた果実味がある柔らかい質感の赤ワインは、思わず銘柄をメモしたほど私好みでした。あのワインを買って、今度は家飲みを楽しみたいな。