COLUMN
魚でしかとれない栄養素も!お寿司はテイクアウトで手軽に食べよう。
Monday, 14 July 2025 | 著者MiiL

なるべく火を使いたくない梅雨明け間近のこの季節は、手軽にテイクアウトができるお寿司の出番が多くなる時期でもあります。
海に囲まれ水産資源が豊富な日本ですが、魚介類の消費量は年々下がり続けて2022年にはピーク時の約半分にまで落ち込んでいます。しかし、世界に目を向けると魚介類の消費量は増加傾向で、特にアジア地域での増加が顕著。これは輸送や保存の技術や食品流通の国際化が進んだことや、発展途上国の食生活の移行のほか、世界的な健康志向の高まりが原因といわれています。肉類と比較すると、特に青魚には脂質が少なく、その質も血液中の中性脂肪やコレステロールを低下させるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などの「高度不飽和脂肪酸」といいこと尽くし。ぜひ積極的に食べたい食品です。
魚介類の品質が高く、それを維持する技術もある日本。魚介類を食べないなんてもったいない!魚には、生でしかとれない栄養素もあるのでお寿司は栄養価的にも、夏バテ防止にもってこいです。
サーモンやマグロなどは子どもにも人気の寿司ネタ。巻き寿司はビタミンやミネラル豊富なのりも一緒にとれるのでおすすめです。