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嫌いな野菜ランキング常連の「ピーマン」は、熱にも強く、油と相性抜群!栄養満点のピーマンをおいしく食べよう!

Wednesday, 09 April 2025 | 著者MiiL

こんにちは、ルルです。きょう4月9日は「よいピーマンの日」。

ピーマンの主産地である茨城県、高知県、鹿児島県、宮崎県の4県のJAグループ(JA全農いばらき、高知県園芸連、JA鹿児島県経済連、JA宮崎経済連)で組織する「がんばる国産ピーマン」プロジェクトが、4月に出荷量が増え、旬を迎えるピーマンを多くの人に食べてもらうことを狙ってこの日を記念日に制定したんだって。4月9日にした理由はいくつかあって、4月に出荷量が増えること、「P」と数字の「9」の形が似ていること、「よ(4)いP(9)マン」と「4県のP(9)マン」の語呂合わせが由来みたい。

独特の青臭さや苦みを理由に「子どもたちが選ぶ嫌いな野菜ランキング」常連のピーマンですが、実は栄養満点の野菜!
私たちがよく口にする緑色のピーマン(青ピーマン)はビタミンC、βーカロテン、カリウム、食物繊維、ビタミンEなどを含んでいて、特にビタミンCの含有量がとっても多い。なんと、レモン果汁の1.5倍もビタミンCを含んでいるんだって。本来、ビタミンCは水溶性だから水にさらしたり、加熱したりすることで栄養素が減少するんだけど、ピーマンに含まれているビタミンCは加熱による影響を受けにくいの。それにね、ピーマンに含まれているβ-カロテンは脂溶性だから油と一緒に食べることで吸収率がアップするんだって。いつもの調理法のまま栄養素を損なわずに食べられるのはうれしいよね!

ピーマンは切り方で苦みや食感が変化するから、料理に合わせて工夫してみましょう。
ピーマンの繊維は縦方向に入っていて繊維に沿って縦に細切りをする場合は、苦味が抑えられるからサラダやおひたしにおすすめ。繊維を絶ち切るように横に細切りする場合は、ほろ苦さとシャキシャキとした食感が楽しめるから炒め物におすすめだよ。ピーマンをカップに見立てて作る肉詰めは、ピーマンの中に肉だねを詰めてしんなりするまでじっくりと焼くと甘みが増すんだって。ピーマンのほかに、赤や黄のパプリカも使って肉詰めを作ると彩りも鮮やかだし、甘みが味わえるからおもてなしメニューにもおすすめだよ。料理教室ではこういう豆知識をたくさん教えてくれるから楽しい。

6月~8月頃に旬のピークを迎えるピーマンは、皮がやわらかく、程よい青臭さと甘みがあることが特徴なの。ピーマン特有の苦味が少ないから生のまま食べるのがおいしい食べ方なんだって。ヘタを切り落として、縦半分に切ったピーマンの上に、甘じょっぱいたれをたっぷりと絡めたつくねをのせて食べるとおいしいよって先生がおすすめしてくれたの。名産地のひとつである鹿児島県産のMiiLのピーマンは、鮮やかな緑色をしていて甘みが強くておいしいから、旬には少し早いけど先生におすすめされた生ピーマンの食べ方を試してみようかな。

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